夏は嫌いだ。特に暑さが堪える。季節が巡り、夏がやってくると、私はいつも憂鬱な気分になる。太陽が照りつけ、気温が上昇する中で、外に出ること自体が苦痛に感じられる。服を脱いでも、暑さから逃れることはできない。薄着になることで少しは涼しさを感じられるかもしれないが、結局は汗が止まらず、肌がベタつくばかりだ。
夏の蒸し暑さは、ただ単に気温が高いだけではなく、体力を奪い、心まで重くさせる。ビーチやバーベキュー、花火大会といった夏の楽しみはあるものの、冷房の効いた部屋にこもるのが唯一の救いだが、そこで過ごす時間が長くなると、逆に外の暑さがどれほど厳しいのかを忘れてしまうこともある。外に出ると、瞬時にその現実に引き戻されてしまう日。差しを避けるために帽子をかぶり、日焼け止めを塗り、冷たい飲み物を持ち歩いても、暑さから逃れることはできない。
この季節の特有の不快感は、避けがたいものであり、夏が終わるのを心待ちにする日々が続く。涼しい秋や冬の訪れが待ち遠しく、肌寒さを感じることができる日が来ることを願っている。それが私にとっての解放なのだから。
最近、寒い地域に住もうかと考えることが増えた。冬の寒さには抵抗があるものの、あの涼しさや清々しさは今の私にとって魅力的で、夏の苦痛から解放される手段に思える。寒い場所での生活が、新たな希望となるかもしれない。